Alexa、僕はあの日夢見た僕にはまだなれていないんだ。

ブログを始めます

はてなブログを始めてみることにしました。

 

最近、自分があるべきと考えている速さで頭が回転していないような気がしていて、アウトプットする場を設けることで頭の回転を速くするトレーニングをしようと思っているのです。

 

理想状態

僕が理想としている状態の一つに、何事につけ自分の鋭い意見を述べられることがあります。

自分はそこそこいい大学を出ているのですが、こいつはすごいと思う学友は概して言語化能力が高く、また目の付け所がシャープで、感心すると同時に嫉妬したものです。

また、これまで読んできた本の著者で言えば、佐藤優氏と故瀧本哲史氏は社会的な事象を的確に説明し、その原因や対策について余人とは異なる、しかし大変説得力のある論を展開しています。

さらに言うと、過去の自分を振り返っても、親や後輩や友人に自分の意見を説明しそれに関心を寄せてもらうという体験は、自己肯定感につながるのか、大変快い体験だったと思います。

 

※ここでいう鋭い意見とは、①事象を過不足なく適切に説明している②事実と意見が明確に区別されている③リソースが明瞭な調査による事実に基づく④勉強の成果である知見に裏打ちされた意見である、といった要件を満たすものだと思います。しかし、いまはまだその要件をより明確に具体化することはできていません。

 

現状

最近の自分を振り返ると、そういった鋭い意見を述べることはできているとは言えません。

もともと思考が発散しがちで、構造的に自分の考えを整理することが苦手な傾向にあります。(苦手というか、そもそもそういった訓練を十分に積んでいないのです。パターン認識でこれまでの人生をクリアしてきたので、訓練さえ積めば、結構いい線いくのではという自負はなんとなくあります)

また、意見醸成ができないことの一因として、頭の回転が緩慢になってきていることがあげられます。意見醸成できないこと自体にも負い目がありますが、頭の回転が遅くなっていることで世間や友人に置いていかれるのではないかという焦りが自分の中にはあります。

 

理想と現実のギャップを埋めるために

それゆえ、いまの自分に必要なのは、とにかくアウトプットをする訓練であると思うのです。

本当は対面で意見をいうことを意識したほうがいいのですが、自分は内向的な性格であり、やや心理的なハードルが高いのです。

(その度胸がないことを正当化するために、自分は大したことない人間だ、自分の意見なんか話しても仕方がないというスタンスを取っていることに気が付きました。これは自分に対する思想的暴力であり、自分を殺す行為であると思います。反省です)

 

別にアウトプットは公開する必要はないかなとはじめは思ったのですが、対外的に意見を述べるほうが継続しやすいかなと思いブログという形式を採用した次第です。

はてブロにしたのは、そういうシャープな意見を述べる人達がなんとなくはてブロに多いイメージだったからです。深い理由はありません。

あとは、なんとなくシンプルで硬派な感じがして好きになりました。

 

これからの予定

これからは、できれば週一をマストにしようかなと思っています。最初のうちはデイリーでもいいかもしれないですね。

ということで、初めはなかなか見てもらえないでしょうけど、見てくれる人にはなるべく意義あるものにしたいと思っておりますので、ひとつどうぞよろしくお願いいたします。